諸事情で記事をだいぶ削除したので約2年ぶりの更新です。
削除せずに残したひとつ前の記事が「半年間ブログを休止してしまった・・・」というのもなかなかに皮肉ですが、お久しぶりの記事投稿です。
2年ですから非常に色々な事がありました!最も大きなイベントとしては10年務めた会社を辞めたことでしょうか。2021年&2022年を振り返りつつ記録に残したいと思います。
目次
2021年の出来事
2020年は新型コロナウイルス感染症の蔓延により世界全体がパニックに陥り、多くの人がライフスタイルの変化を余儀なくされました。もちろん私もその一人で、屋内でゲームを過ごす日々でした。
そこからの脱却を決意した2021年の年始でしたが果たして?
出来事①:ひたすら業績が悪くなる会社
コロナウイルスのワクチン接種が開始され日常が戻ると期待された2021年。東京オリンピックも1年遅れで開催されましたね。
私が勤めていた会社はお祝いなどで利用されるギフト商品を製造・販売する業態でした。それ故、景気に大きく左右され社会情勢が不安定になるほど顕著な影響を受けます。
しかし、コロナウイルスによる『イベントの自粛』、『緊急事態宣言からの緊急事態宣言』と我々の業界は逆風。2020年から多くの同業者が店を畳み業界再編が続きました。
結果、フタを開ければ良くなると信じていた2021年もイベントの自粛やオリンピックも無観客、上がらない給料といつ倒産してもおかしくない不安でいっぱいでした。
出来事②:退職を決意・・・
いよいよ業績が回復する目途も立たず、この状況下で新規事業を起こすのも至難の技。むしろそんな事ができるなら独立しますという話でして・・・
そもそもコロナ禍以前からギフト商品業界自体が終焉に向かっていたのでココが潮時かな?(お中元お歳暮文化の衰退や贈り物の多様化など要因は様々)
そして、2021年春に退職を決意しました。
そこからは大慌て!退職願を提出し、引継ぎや挨拶回りのスケジュールを組み、新しいお仕事の準備を進める事で手一杯でした。当時は片田舎に住んでいたので引っ越しなども含めて本当に大変でした。
ただ長年勤めた会社の方々は快く送り出してくれたので今でも良い関係です。本当に感謝!
出来事③:怒涛の2021年ラスト!
2021年夏、個人事業主として新たなスタートを切りました。
ただ独立と言うと聞こえは良いですが、『宅配業務の委託』という会社員と大して変わらない事業からのスタートです。実際にはじめるまでは多少の自由があるかな?と期待してましたが最初はガチガチでした笑
なぜ『宅配業務の委託』を選択したかと言うと、前職ではバンタイプの車で商品を運ぶ事が多く「便利だろう」と思い自家用車もたまたま軽貨物車両だったからです。自分の車を持ち込めて大きく稼げる事に釣られました。
しかし、当時は4回目の緊急事態宣言が発出されたコロナ禍真っ只中!巣ごもり需要により宅配業界は猫の手も借りたい程に人手不足の状況です。当然のように業界未経験の私も1週間の研修後1人実戦投入されました。
翌月には1度目の繁忙期に突入し1日200個以上(稼ぎで3万円以上)の荷物を配達する事となり、朝早起きして帰ったら晩御飯を食べて気絶する日々を過ごしました。
そして11月末からはセールにクリスマス商戦と忙しさに拍車が掛かり、今となっては当時の記憶がありません。早く1月になれと願っていた事だけ覚えています。2021年はあっと言う間でした・・・
2022年の出来事
長年勤めた会社を退職し、田舎から脱出を果たした2021年!本当は宅配の仕事をしつつ、ブログ更新など兼業ドライバーを目指していたのは内緒です。
忙しいながらも大きく稼げる宅配業に胸を高鳴らせ迎えた2022年とは?
出来事①:ロシアによるウクライナ侵攻と物価高
流行り病とは共存していく事で前進し始めた社会に激震が走った2月、『ロシアによる軍事侵攻』我々のような一般市民は寝耳に水の出来事です。
当初は私を含めここまで長期化することを誰が予期したでしょうか?更には安全資産と呼ばれ続けてきた日本円の大幅下落による物価高が家計を直撃しました。
当然のように財布は固く閉じられ、少し高くても楽だからと通販で買われていた日用品はスーパーやドラッグストアで購入するかセール時にまとめ買いするように変化していきます。
この時から全体的な荷物量(稼ぎ)が少しずつ減少しはじめました。
出来事②:宅配業界を取り巻く環境が変化した10月
そして、運命の10月。宅配業界を取り巻く環境が明確に変化した瞬間です。
新型コロナウイルス感染症による入国規制が大幅に緩和されました。この時からいわゆる『自粛ムード』が払拭され、何となく外出を控えていたという人々も外食や観光を気軽に楽しむようになりました。
飲食店や観光地も賑わいを取り戻し、海外からの観光客もチラホラ見かけるように。
しかし!我々、配達員にとってはバッドニュースです。社会情勢や物価高による不安で荷物量(稼ぎ)が減る一方で、10月末からガクッと在宅率が低下しました。まん延防止等重点措置が解除された時以上です。
コロナ禍(高い在宅率)から働き始めた私にとって精神的に効きました。
そして、過酷な環境のまま年末の繁忙期に突入!前年より2割減の稼ぎながら地獄へ・・・
そして2023年Reスタート
物価高による荷物量の減少、在宅率の低下と宅配業界を取り巻く環境が大きく変化した2022年でした。励まし合う仲間(同業他社も含め)がいたことで乗り越えれたと思います。
そして、決意を胸に2023年を迎えます。
宅配業務の委託契約終了
結論から言うと大手宅配業者との委託契約を春までで解消して頂きました。
理由は色々ありますが、荷物量が減り2022年の10月までと比較して『収入が減少した』ことと在宅率の低下による『拘束時間の長期化』が大きな理由です。
きっとコロナ以前の状態に戻っただけなのだと思いますが、美味しい時期を知っている身としてはコスパが悪く感じてしまうんですよね。同じようにコロナ禍に始めた人の多くが年末年始で辞めてしまいました。
なにより体力的にも長く続ける予定は無く、当初はパソコンを使った仕事と両立する予定だったからです。もう少し余暇時間を作れる仕事へシフトします。
Reスタート
現在は別の配送業を単発でこなしながら、余暇をお散歩したり部屋掃除をして満喫してます。これぞ自由業ならぬ自営業の強みですね笑
今後は単発の配送業を続けながらブログや動画編集など両立していこうと思います。
長くなりましたが、今後はブログもマメに更新していきます。
手始めに今後も人手不足が見込まれる宅配業務の委託について記事を作成していこうと思います。この1年半の経験を記録として残します。転職や独立を考えている方はぜひ!