【Ark】G-PortalでおすすめのMODと導入方法

前回までの記事でサーバーの設定をご説明してきました。設定が完了したらPC版ならではの楽しみ方でもあるMODの導入に挑戦してみましょう。

ゲーム内の建築などを快適にしてくれるMODから公式には存在しない恐竜を追加するMOD、NPCを追加してしまうMOD、MAPそのものを構成するMODと海外の有志の方々が様々なMODを配布してくれています。

その中でも私が現在も利用しているMODや以前、導入していたMODとG-PortalでMODを導入する方法をご紹介します。

おすすめのMOD

2020年に執筆した記事になります。Steam上では非常に多くのMODが配布されており、Arkのバージョンによっては古くて正しく機能しないMODも存在しています。これからご紹介するMODも今後は対応しなくなる場合がありますのでご注意下さい。

MODはSteamのワークショップから簡単に検索することが出来ます。人気(表示回数?)順やサブスクライブ(ダウンロード)順に並べ替えて検索することが出来ます。

ただ多くのMODが日本語対応していないので翻訳しながらご利用下さい。また怪しいMODもあるのでレビューを確認して、ある程度の実績があるMODの導入をおすすめします。

便利系MOD

ReHUD – Discontinued

ArkのHUDはデザインや色合いから非常に視認性が悪いです。しかし、スタミナや空腹値、水分値をしっかり把握していないと思わぬ事故死の原因となります。

その視認性の悪いHUDを改善するのが”ReHUD – Discontinued“です。

各ステータスが色分けされており、ステータスの減り具合も円形で表示されているので視認性が驚くほど向上します。人気も評価も高いMODとなっております。

※更新が2017年で止まっており、ラグナロクとクリスタルアイルズ、オリンポスでの動作は確認しましたが、ジェネシスでは機能しないとのレビューがありました。

DinoTracker

Arkのマップは非常に広大で仲間やテイムした恐竜を一度でも見失うと探すのに一苦労します。なによりテイムしたい恐竜を探すのは更に苦労します。やっと見つけたと思ったら低レベルだったというオチもしばしば…

そこでおすすめしたいのが、便利なスマートフォンを追加してくれる”DinoTracker“です。

このスマホを使えば、遠くにいる同じトライブのメンバーやテイムした恐竜の居場所を矢印で示してくれます。更には周囲に居る野生の恐竜を一覧(性別とレベルも)で表示してくれます。

Skins Crafter

Arkの生活が安定してくるとオシャレしたくなってきますよね?髪型を変更したり、ウサミミを付けたり。でも過去のイベント限定スキンはもう手に入りません。

しかし、”Skins Crafter“というMODを導入すれば全てのスキンを作成出来ます。

アップデートは今でも続いており、最新のスキンも追加されています。ただ以前は繊維だけでスキンを作れたのですが、ポリマーなどに変更となったので生活基盤が整ってからの要素になりました。

Swim Clear Scuba Mask

Arkの海は真珠や原油といった資源が豊富で、海のアーティファクトも深海にあります。しかし、海底探索は危険度が高く、海中の視界の悪さを解消してくれるゴーグルは必須です。ただゴーグルには遠くが見える代わりに視野が狭くなるデメリットがあります。

そこで”Swim Clear Scuba Mask“を導入すると視界が通常のゴーグルよりもクリアで、視野も狭くならない最高のゴーグルを作れるようになります。

ゴーグルの一点に特化したMODですが、海底探索はけっこうな長時間になるのですが、視野の狭さがストレスになってきます。海底探索の前にぜひ導入してみて下さい。

Homing Pigeon

長時間プレイしていると誤操作で飛行恐竜から落下して死亡なんて事が多々あります。この騎乗していた恐竜を回収する作業がけっこう面倒です。運が悪いと襲われてロストしてしまったり。

この問題を解決してくれるのが”Homing Pigeon“というMODです。

拠点にフラッグを設置して、恐竜にリングを装備させると自動的に拠点に戻ってきてくれます。大事な恐竜の保険としていかがでしょうか?

※多人数プレイだと出番がほとんどなかったので今はアンインストールしました。ソロプレイが多い方は便利なので導入を検討してみて下さい。

建築系MOD

Structures Plus (Open Source)

Structures Plus“は運営からも認められている優れたMODです。

このMODは既存の建築物の高性能版(s+)のエングラムを追加してくれます。例えば自動開閉するドアやストック数の多い収納、広範囲まで届く発電機と地味ながらもサバイバル生活を根本から刷新してくれます。

最も多くダウンロードされているMODでPCでプレイするなら必ず導入して欲しいMODです。私はコレ無しでのプレイは考えられないほど重宝しています。

MRRadTools.INC Content Pack

ギガノトサウルスなどの巨大な恐竜を安全にブリーディングするには大きな拠点が必要になってきます。石の壁で作るのも良いですが、もう少しカッコイイ壁が作りたい…

そんなあなたには”MRRadTools.INC Content Pack“がおすすめです。

ダムのような無骨な壁を作れるようになるMODです。ゲートの開閉もカッコイイですよ。MODに含まれる家具もオシャレでグリルは肉も焼けるので機能性も高いです。

eco’sシリーズ

拠点の装飾をしたいなと思ったらeco’sシリーズのMODがおすすめです。

eco’s Garden Decor“を始めとしたeco氏が提供してくれている様々な家具や植物を追加してくれるMODが執筆時点で21種類あります。

“eco’s Empires – Tokugawa”という日本?をイメージした家具MODもあります。お好きなシリーズをどうぞ!

Bridge

Arkはついつい水辺や崖上に拠点を作りがちです。そうなると対岸に移動する頻度も必然的に多くなります。もっと簡単に渡れたらと悩んでいました。

そこで見つけたのが吊橋を追加してくれる”Bridge“というMODです。

長さを2段階で調整できる橋を追加してくれるMODで、幅はヒト1人分から恐竜が余裕で渡れるサイズまで調整できて非常に便利なMODです。

※架ける場所によっては吊橋を渡ろうとすると画面がカクカクになってしまったので今はアンインストールしています。

マップMOD

Olympus

神話にも出てくる神々が住まう山、オリンポス山をモデルに作られたMAP MODの”Olympus“は非公式マップの中でもかなりオススメです。

この記事を執筆している時点でも開発が続いている広大で緻密に作られたマップで、地上部分はもちろんですが洞窟やダンジョンもしっかりと作り込まれています。生息している恐竜も豊富でクリスタルワイバーン以外はスポーンする?と思います。

ただし、マップの全域で肉食恐竜がスポーンしており安全地帯が少ないように感じました。序盤は初心者さんにとって難易度が高すぎるように感じました。

The Volcano

マップの中心にそびえ立つ壮大な火山が象徴のMAP MOD”The Volcano“もおすすめです。

このマップは開発が完了しており、現在はバグなどの修正のみの安定したMODです。中央の火山が特徴的ですが、マップの各地に点在している洞窟の多さも魅力の1つです。

※バグの報告も見られるのでダウンロード前にバックアップをおすすめします。

他にも様々なMODが配信されています。PC版はMODで自分好みに改造できるのが楽しみの1つだと思うのでぜひ色々と検索してみて下さい。

ただし、MODの中にはゲームバランスを崩壊させてしまうモノや別のゲームに変えてしまうモノもあるのでダウンロード前には必ず下調べをしましょう。

G-PortalサーバーでMODを導入する方法

G-Portalサーバーは簡単にMODを導入することが出来ます。MODのアップデートも設定画面を開くとポップアップ表示で知らせてくれます。

たまにバグるのでその対処方法は別記事でご紹介します。

通常のMODを導入する方法

①バックアップを取る
MODを導入するときは、必ず最初にバックアップを取って下さい。ゲームの仕様を書き換えてしまうモノなのでデータを失う危険性を含んでいることを覚えておいて下さい。

②SteamでMODを探す
ネット上の記事やSteamのレビューからお好みのMODを見つけて下さい。

③G-PortalのMODページを開く
サーバーの設定やバックアップを行うメニュー欄から”MOD”をクリック。

④検索バーにMOD名を入力
SteamからMODの名称をコピーしてきて検索して下さい。似た名称の偽物がたまにあります。

⑤表示されたMODをインストール
検索で表示されたMODがSteam上のモノと同じか確認して”インストール”をクリックして下さい。”WORKSHOP LINK”でSteamのMODページを確認できます。

⑥最後は必ず再起動
MODのインストールが完了したら必ず再起動を行って下さい。インストール後にアップデートの通知が表示される場合もあります。

以上で通常のMODはArk起動時にPCにもダウンロードされて適用されます。適用されていない場合は再度、再起動を行って下さい。

MAP MODを導入する方法

※MAP MODを導入する場合、プレイする世界が置き換わる事になるのでサバイバーのデータは引き継げますが、テイムした恐竜や建築物はすべて無くなるのでご注意下さい。

①~⑥までは通常のMODと作業内容は同じです。SteamなどでMAP MODを探してきて、G-Portal上でインストールする流れです。以下はインストールしたマップを適用する方法となります。

⑦基本設定内の”Map”を変更
G-Portal上でマップの変更作業を行います。基本設定内の”Map”のプルダウンを開き、インストールしたマップ名を選択し、”SAVE”を行って再起動して下さい。

“Map”内にインストールしたマップが表示されていない場合は、MODのアップデートがされていない為です。再起動を行ってまずはMODを最新のバージョンに更新して下さい。

 

以上でMODの導入に関する解説は終わりです。慣れてくるとバックアップの時間を除けばMODの導入は非常に簡単です。ただMODはゲームを構成するデータに直接影響するモノなので事前の下調べとバックアップ作業は徹底しましょう。

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